ヘルシンキシティマラソン  2019年5月18日(土)

ヘルシンキマラソンはヘルシンキオリンピックが開催された1952年から30年後に第1回が開催され39回目を迎えました。昨年から従来の8月から気象条件の良い5月に変更され、フルに加えハーフ、5kmファンランも同日開催されるようになりました。日本ではこの時期夏日もあり、ハーフやフルを走るのは厳しいが、ヘルシンキは朝と昼の温度差が大きいものの最高気温でも20度以下で湿度も低く暑いわりには走りやすかった。ヘルシンキの日の出が4時20分頃、日の入りが22時10分頃でこちらの大会では考えられないような時間にスタートします。ハーフのスタートは11時30分から走力に応じて10分ずつずらして最後のブロックは12時10分スタート。因みにフルは15時スタート。それほど大きな大会でも無いのに少人数に分けて走るのはかなり狭い砂道、段差、狭く急な板の橋があるからかも。オリンピックスタジアムをスタート、ゴールするコースの半分はバルト海のシーサイドコースとなっている折り返しの周回コースです。

参加賞

Tシャツ 女性用、男性用とあるので身体にフィットします。

前日のゼッケン受付会場ではエナジードリンク、エネルギーバー、ナッツなどの試飲、試食の他、フットケア、歯磨き粉、日焼け止めなど色々ゲットしました。


スタート時間が遅いので朝食はホテルのバイキングですませました。ホテルから会場までゆっくり歩いて30分位。10時30分にホテルを出て、11時には、会場に到着。スタートまでの約1時間、試飲試食が昨日と同じように出来たのは良かった。12時いよいよスタート。コース下見では大型バスが通れるところしか通ってなかったのでほぼ平坦で走りやすいコースのように思えたが思いの外アップダウン、段差、砂地の悪路、幅3m程の狭い道もありで走りにくいコースでした。沿道の応援も殆ど無く、スタッフの数も少なく、エイドも給水だけでテンションもあまり上がらない(-_-;)。それでもゼッケンに名前がプリントされているので名前を呼んで応援してくれたり、「頑張って!!」との声がかかると嬉しかった。遅くとも2時間30分と思っていましたが、前半の10km、後半の10kmどちらも全く同じ1時間3分15秒で走れたのには我ながらビックリ!!目標がクリアできたので良かった。

結果 2時間13分39秒。

スタート前の様子

参加賞のTシャツを着ている人が多いですが私は勝負色の赤を着ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 完走後

完走後、完走メダルをかけてもらい、記念写真を撮り、ビール、水、スムージー、リカバリードリンク、バーなどもらって、歩いてホテルへ。ホテルの近くでランナーを上の道から応援出来るところがあり、しばらく見てからホテルへ向かった。

ヘルシンキの夕食   5月16日  KAMPPI

ホテル近くのショッピングセンターにある食堂街で中華を同じツアーのメンバーと一緒に。

ヘルシンキの朝食 ホテルバイキング                 ORIGINAL SOKOS PRESIDENTTI

ホテル朝食はどこにもあるようなものが殆どでしたが、カレリアパイがあったので泊まっている間、毎朝美味しく頂いた。他にニシンの酢漬けも頂いてみたが、これは口に合わなかった。

朝の散策  5月17日

HAMヘルシンキ市立美術館

入り口の大きなアヒルがひときわ目立っています。

ヘルシンキ自然史博物館

 

ホテルの真向かいにある博物館で2階のベランダのキリンがかわいい。

先生に引率された幼稚園の子供たちが入り口付近に沢山いました。

白樺の並木道

 

白樺並木の内側は広い墓地になっていました。

墓地を抜けると海が見えます。


朝の散策  5月19日

国会議事堂

ホテルの近くにありマラソン会場へ行く途中にあり、何度もこの前を通りました。建物正面に並ぶ円柱状の柱が威厳を感じさせます。

ヘルシンキ図書館

外観が特徴的。大きな船のように見えました。

キアズマ現代美術館

アメリカの建築家スティーブン・ホール設計のモダンな外観、常時心惹かれる企画展を開催。建物前面にある大きなモニターは宣伝効果抜群。

ヘルシンキ中央駅

ナショナル・ロマンティシズムと呼ばれるスタイルの重厚な建物はフィンランド人のエリエル・サーリネンによる設計。駅舎は1919年、時計台は1922年完成


シベリウス公園

フィンランドの代表的作曲家ジャン・シベリウスを記念した公園でパイプオルガンをイメージしたモニュメント

モニュメントの右横にあるシベリウスの肖像のオブジェ


テンペルアウキオ教会

別名ロックチャーチ

岩に囲まれドーム型の屋根、ガラス張りの天井のルーテル派の教会

円盤のような銅板の屋根。屋根を支える柱の間はガラス。パイプオルガン。自然の岩の壁の音響の良さを生かしたピアノ演奏が行われていました。


ウスペンスキー寺院

赤レンガ造りの北欧最大のロシア正教会。

サウナの観覧車。

 

内部の煌びやかなテンペラ画が目を引きます。

ウスペンスキー寺院の前の広場から。


ヘルシンキ大聖堂

ルーテル派の本山。

碧のドームと白い外壁のコントラストが美しい、ヘルシンキのシンボル。

ヘルシンキ大聖堂と元老院前の広場

ヘルシンキ元老院

大聖堂の横に建っています。

元老院広場中央のアレクサンドル2世の像


市場

ベリー類や魚介類等の食べ物のお店はオレンジのテント。かもめが飛んでいるのでテントの上には網が張っています。雑貨類を扱っているお店は白いテントです。

マラソンコース下見

バスが通れる道を車窓から。

ゼッケン受付会場

ゼッケン受付の後、試飲、試食のコーナーに立ち寄りました。

完走パーティ

まずはビールで乾杯!!殆どの料理にべりーが付け合せにあります。メインは鶏肉、鮭、ミートボール、カモシカ、シカの内好きなものを選び少しずつシェアしてすべての味を楽しみました。トナカイは癖も無く、柔らかく脂もも少なくヘルシーで美味しく頂きました。デザートはアイスやプリンで。

トラム  5月19日(日)

電車の駅は建物はありますが、改札はありません。2日間利用するのにお得な2DAYチケットを購入。電車に乗った時に読み取り機にタッチします。人口が少ないせいか運転手のみで駅員さんはいません。地元の人の乗降の様子をみていたらチケットなしで利用している人も結構いました。スオメンリンナに向かうフェリーの出ている駅まで乗りました。

スオメンリンナ海上要塞  世界遺産

10分程乗船したら要塞に到着です。

世界遺産の標が示されています。

スオメンリンナ教会

ザンデル砦

ヘルシンキに残る最も古い建物の一つでスオメンリンナの要塞群を形成する4つの砦の一つ。

乾ドック

現在も使用されている乾ドックの中では世界最古のものの一つ。現在ドックは古い木造船の修復に使用されています。

おもちゃ博物館

キングスゲート

王の門 スオメンリンナのシンボル。要塞の式典用の門として1753年~1754年にかけ建設され、1752年要塞の建設者スウェーデン王アドルフ・フレドリクが建設作業の視察に訪れた際、王を乗せた船が錨をおろした場所に建設されました。

PIZZERIA NIKOLAI

ストーンオーブンで焼き揚げたピザを日当たりのよいテラスや迷路のような要塞の壁の中で楽しめます。

クスターンミエッカの土塁と大砲

1918年捕虜キャンプ記念碑

フェリーから降りるとすぐにあるトンネルがわくわく感を高めてくれる。

軍事博物館マネーシ

CAFE  PIPER

コートヤード

要塞を築いたアウグスティン・エーレンスヴァルドの墓があります。

潜水艦グェシッコ号

大砲

要塞の中 倉庫等


マリメッコ本社工場  5月20日(月)

マリメッコ本社へ。アウトレットで買い物後、社員食堂maritoriで昼食。ここでの食器もすべてマリメッコ。返却だなの食器さえアートな感じ!!